商品詳細は、表紙画像をクリックしてください。(amazonサイトが開きます)
スマホの過剰使用によって注意力・記憶力・思考力が著しく低下する「スマホ認知症」。「自分で考え、選び、生き抜く力」を親子で育てるにはスマホとどう付き合えば良いのか? 東大生の勉強法を知り尽くした著者が贈る、デジタル時代の新・バイブル!
◆東大生100人に聞いた!「自分で考える力」を親子で育てるスマホとの上手な付き合い方とは。
◆スマホ依存でこんな悪影響が…
「自分で選ぶ力」が弱まる!
「アウトプット」が苦手になる!
「集中力」が妨げられる!
「好奇心」が失われていく!
「記憶のしかた」が変質する!
昨今、医学や教育心理学の分野では、近年「スマホ認知症」という言葉が使われるようになった。これは、スマホの過剰使用によって注意力・記憶力・思考力が著しく低下する現象をいう。
東京都慈恵医科大学の研究では、スマホを1日4時間以上使用する若者の脳画像に「前頭前野の萎縮傾向」が見られることが報告されている。
また、文部科学省が毎年実施している全国学力・学習状況調査で、近年、明確に「低下傾向」が見られる。2024年度の調査では、2021年度に比べて平均スコアが大幅に下がり、とくに国語・算数(数学)における「思考・判断・表現」領域の正答率が落ち込んでいることが報告されている。日本の子どもの学力は一貫して下降線をたどっているというのだ。
その最大の原因が「スマートフォンの登場」であり、「スマホの使い方」にあると著者西岡壱誠氏は指摘する。
「東大合格までのスマホとの付き合い方」を東大生100人に調査。今こそ私たちが生き抜くために必要な力とされる「思考力・判断力・集中力」をスマホ依存で奪われないためにはどうすれば良いか? いますぐ実践できる方法を分かりやすく解説したのが本書である。
西岡壱誠(にしおか・いっせい)
東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当。2020年には株式会社カルペ・ディエムを設立し、全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施して高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師への指導法のコンサルティングを行っている。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)、『教えない技術 「質問」で成績が上がる東大式コーチングメソッド』(星海社)など著書多数。