社会という荒野を生きる。

社会という荒野を生きる。

著者 : 宮台 真司

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定価 : 860円(税別)

  • 判型 : 新書
  • 刊行年 : 2018/10/12 発売
  • ISBN : 9784584125922

内容紹介

 社会学者・宮台真司が、旬のニュースや事件にフォーカスし、この社会の〝問題の本質〟を解き明かした名著が新書版で誕生。

 

「明日は我が身の時代」に社会という荒野を生き抜く智恵を指南する!

 

 天皇と安倍総理、議会制民主主義、ブラック企業、感情の劣化とAI、性愛不全のカップルたち、承認欲求が肥大化した現代人のゆくえetc. 

 

 我々が生きるこの社会はどこへ向かっているのか?

 

 脆弱になっていく国家で、空洞化する社会で、生きづらさを抱える人が溢れるこの時代に、「明日は我が身」を生き抜くヒントが満載。

 

 

著者プロフィール

宮台 真司

1959年宮城県生まれ。社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。公共政策プラットフォーム研究評議員。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。社会学博士。1995年からTBSラジオ『荒川強啓 デイ・キャッチ!』の金曜コメンテーターを務める。社会学的知見をもとに、ニュースや事件を読み解き、解説する内容が好評を得ている。主な著書に『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』『日本の難点』(幻冬舎)、『14歳からの社会学』(世界文化社、ちくま文庫)、『正義から享楽へ 映画は近代の幻を暴く』(bluePrint)、『子育て指南書 ウンコのおじさん』(共著、ジャパンマシニスト社)、『どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント』(二村ヒトシとの共著、KKベストセラーズ)、『社会という荒野を生きる。』(KKベストセラーズ)、『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』(bluePrint)、『大人のための「性教育」 (おそい・はやい・ひくい・たかい No.112) 』(共著、ジャパンマシニスト社)など著書多数。