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『日本の絶滅危惧知識』

『日本の絶滅危惧知識』

『日本の絶滅危惧知識』

著者:吉川さやか/新谷尚紀

定価:1200(税別)

判型
四六判
刊行年
2022.06.20
ISBNコード
9784584139851
内容紹介

「未来へ継承したい日本の宝というべき知識を愉しく学べる玉手箱のような一冊の誕生です!」“ひふみん” こと加藤一二三先生、大絶賛!

 

◆縁起のいい箸の選び方とは? ◆日本には「一年分の嘘が帳消しになる日」があった!  ◆招き猫はあるのに、招き犬がないのはなぜ?  ◆うなぎを食べても引っ越すな。◆掃除が億劫な人へ。大掃除に絶好の日があるよ! ◆日本にはたくさんの種類の「縞模様」があった。 ◆畳をへりを踏んではいけない! ◆あんぱんとかまんじゅうとか食べられる幸せって? ◆お月見ってって2回するものらしい。 ◆ “ふんどし”は現代ではもう復活しないよなあ・・・ etc.  

◉絶滅寸前の「日本のしきたり」103個をここに永久捕獲しました!

日本のしきたりって、知ってるようで知らないコトばかり。

本書では、昔の人には身近だった日本古来の風習に焦点を当て、「絶滅危惧知識」としてトリビア的なネタを絡めつつゆるっと解説しています。なんだかくすっと笑える挿し絵も必見!幅広い世代に愛される天才棋士「ひふみん」こと加藤一二三先生も大絶賛です。

 監修は「チコちゃんに叱れる!」でもお馴染みの、日本の民俗学者の第一人者・新谷尚紀先生。

親子はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんとも楽しく読めて、学べる! 家族で話が弾む!!

 

《著者・吉川さやか「おわりに」から抜粋》

・・・本書を書き進めている間に気づいたことがあります。それは、日本のしきたりや風習には「縁起」にまつわるものが多いということです。縁起を担ぐということは、幸せになりたい、もしくはまわりの人を幸せにしたいという想いが込められているのだと思います。そう考えると日本文化というのは、先人たちが幸せをつないできた文化でもあるわけで、次の世代にも幸せのバトンを渡していけたらいいなという想いも湧き上がってきたのでした。・・・

 

《担当編集者のコメント》

ますます国際化、グリーバル化が進む現代の日本ですが、海外から注目される際に一番大切なのは、その国独自の文化や伝統です。ところが日本古来からずっと受け継がれてきた日常のささいな文化や考え方は、今、急速に失われようとしています。季節のしつらえや、習慣、作法、歳時など、今の70代、80代、90代以上の方々があたりまえのようにして触れてきたことでも、40代以下になると知っている人はほとんどなく、知っていても形式だけということもよくある話です。さらに超高齢化社会とはいえ、戦前、戦中生まれの方々も少なくなってきているのが現実。そこで、数十年後には消えてしまいそうな知識を「絶滅危惧知識」として集め、現代の若い世代の日本人たちにも「こんなことがずっと受け継がれてきたんだ」と新鮮な驚きと関心を持っていただける内容です。ぜひこの知識をおじいちゃん、おばあちゃんとの会話のネタにしてみてください!きっとなにかいいことがありますよ!

著者プロフィール

吉川さやか/新谷尚紀

吉川さやか(よしかわ・さやか)


早稲田大学卒業後、出版社などでの勤務を経てイタリア、ドイツに留学。ライプツィヒ大学にて言語学を学ぶ。帰国後は編集者、企画制作ディレクターなどとして活動。


 


新谷尚紀(しんたに・たかのり)


1948年広島県生まれ。国立歴史民俗博物館教授、国立総合研究大学院大学教授等を経て、現在、両名誉教授。著書に『生と死の民俗史』『民俗学とは何か』『神道入門 民俗伝承学から日本文化を読む』など多数。