2025/05/07

2025年5月16日『制服少女たちの選択 完全版 After 30 Years』が発売になります

著者:

宮台真司

ISBNコード: 

978-4-584-14000-0

 

商品詳細は、表紙画像をクリックしてください。(amazonサイトが開きます)

 

「これで終わりと思うなよ!!」

日本一”不謹慎な社会学者”あの”宮台真司”が帰ってきた! 現代社会の本質に迫る名著復活!
人はなぜ、「少女」を「消費」するのか? 30年後の今、改めて問う。
今から30年前。制服や下着を売ったり、パパ活(援助交際)したりする少女たちが「問題」とされた。しかし、それは、買う男たちこそ問題であり、買わせる社会の問題ではないかと告発した書。
皮肉にも、著者が有名論客、著名文化人となってしまったために、かえって、その主張は理解されたとはいえませんでした。
当時の文章に、当事者座談会、若手社会学者による批判、さらに、作家の鈴木涼美さん、社会学者の上野千鶴子さんとの鼎談を加えた、宮台真司の名著の復刻・増補新版。
あの時、私たちは何を選び、何を選ばなかったか。いま、私たちは何を選ぼうとし、何を選び損ねているのか、あらためて、世に問いかけます。

 

著者プロフィール
宮台真司

1959年宮城県生まれ。社会学者。元東京都立大学教授。東京大学文学部卒(社会学専攻)。同大学院社会学研究科博士課程満期退学。1987年東京大学教養学部助手。1990年数理社会学の著作『権力の予期理論』で社会学博士学位取得。権力論・国家論・宗教論・性愛論・犯罪論・教育論・外交論・文化論で論壇を牽引する。2001年に開始した「マル激トーク・オン・ディマンド」、2018年開始の「深掘TV」にレギュラー出演するほか、ネット番組やラジオなどに多数出演。
主な著書に『サブカルチャー神話解体 少女・音楽・マンガ・性の変容と現在』『終わりなき日常を生きろ』『14歳からの社会学』(ちくま文庫)、『社会という荒野を生きる。』『どうすれば愛しあえるの』(KKベストセラーズ)、『子育て指南書 ウンコのおじさん』『大人のための「性教育」』(ジャパンマシニスト社)、映画批評『崩壊を加速させよ』(blueprint)、『子どもと森へ帰せ 「森のようちえん」だけが、AIに置き換えられない人間を育てる』がある。