「自信」が「過信」に変わった日、それを取り戻すための2年間

浦和レッズで活躍する柏木陽介初の書籍。

絶対的な自信を持ってプレーした10代。

それが過信に変わってしまった瞬間。

一度失った自信はなかなか取り戻せなかった。

それでも。

柏木陽介は走り続ける。

女手ひとつで育ててくれた母親、兄、妹のため。

過信した自分をいましめてくれた恩師のため。

育ててくれた広島とサンフレッチェのため。

信頼を寄せ続けてくれている監督のため。

そして、「家族」とも言える浦和レッズのため――

自信を取り戻すその日まで。

もがきながら「栄冠」を目指した2年間を中心テーマとしながら、

柏木陽介の半生、アスリートの苦悩を描く。

 

柏木 陽介

1987年12月15日生まれ。浦和レッドダイヤモンズ所属のミッドフィルダー。
兵庫県神戸市で生まれ、高校時 にサンフレッチェ広島ユースに。サンフレッチェユースの高円宮杯初制覇に貢献するなど活躍が評価されU-18日本代表にも選出される。2006年にトップ チームに昇格。翌年には日本代表に初選出。10年浦和レッドダイヤモンズに移籍。攻撃の要としてチームを支える。

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