アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ 「日米近現代史」から戦争と革命の20世紀を総括する

アメリカの社会主義者が日米戦争を仕組んだ 「日米近現代史」から戦争と革命の20世紀を総括する

著者 : 馬渕 睦夫

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定価 : 1100円(税別)

  • 判型 : 
  • 刊行年 : 2015/10/09 発売
  • ISBN : 9784584136829

内容紹介

アメリカはなぜ日本に戦争を仕掛けたのか?

「東京裁判史観」を正面から打ち破る一冊! ! 

「ロシア革命」「支那事変」「日米戦争」……、

近現代史の裏には必ず彼らがいる! 

ウィルソン大統領やルーズベルト大統領を操り、日本とアメリカを戦わせた勢力に迫る―。

日米の“真の和解"のために、著者渾身の書下ろし! 

■ メディアを支配するものが世界を支配する

■ 国際社会は「国益」のぶつかり合い

■ ウィルソン大統領の「ロシア革命礼賛」の謎

■ 大資本家は社会主義者である

■ 共産主義者はなぜ殺人に“不感症"なのか

■ 「ワシントン会議」こそ大東亜戦争の火種

■ アメリカは中国を舞台に、日本に“参戦"していた

■ ルーズベルト大統領も国際主義者だった! 他

【目次より】

序 章 【米露に対する「安倍外交」の真髄】

世界は日本に期待している! 

・アメリカの「対露制裁解除」の鍵を握る安倍外交

・「中国の暴走」を抑えるには、ロシアを味方にせよ 他

第一部 【ウィルソン大統領時代のアメリカ】

アメリカはなぜ日本を「敵国」としたのか

著者プロフィール

馬渕 睦夫

元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、現吉備国際大学客員教授。

1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。

1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。

 同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。2014年4月より現職。

 金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。

 著書に、『国難の正体』(総和社)、『世界を操る支配者の正体』(講談社)、『日本「国体」の真実』(ビジネス社)、『そうか、だから日本は世界で尊敬されているのか! 』(ワック)などがある。