震度7 何が生死を分けたのか

震度7 何が生死を分けたのか

著者 : NHKスペシャル取材班

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定価 : 1430円(税別)

  • 判型 : 
  • 刊行年 : 2016/10/26 発売
  • ISBN : 9784584137475

内容紹介

都市直下地震で人はどのように命は奪われるのか

第42回放送文化基金奨励賞受賞

大反響となった「NHKスペシャル」待望の書籍化! 

本書では、新たに追加取材を行い、番組で放送できなかった内容までフォロー

来るべき都市直下地震を見すえ

今、命を守るために何をすべきなのか

その対策を、提示します。

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「本当にこんなものが残っていたとは……」(本文より)

阪神・淡路大震災 21年目に初めて明らかにされた

当日亡くなられた5036人の「死体検案書」のデータ。

死因、死亡時刻を詳細に記したデータが物語る「意外な」事実。

一人ひとりがどのように死に至ったのか。

「震災死」の実態をNHKの最新技術(データビジュアライゼーション)で

完全「可視化」(巻頭カラー口絵8P)

震災死の経過を「3つの時間帯」で検証した。

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【3つの時間帯とその「意外な事実」】

21年間「埋もれていた」5036人の死因、死亡時刻を詳細に記した検案書データ。

そこには地震発生から「3つの時間」経過とともに

犠牲者の実像、その「意外な事実」が明らかにされた。

1 地震発生直後:当日亡くなられた76%(=3842人死亡)の死因

なぜ、圧死(即死)はわずか8%だったのか! 

2 地震発生1時間後以降:85人の命を奪った「謎の火災」の原因

なぜ、92件の火災が遅れて発生したのか! 

3 地震発生5時間後以降:助けを待った477人が死亡した理由

なぜ、救助隊は交通渋滞に阻まれたのか! 

本書はこの「3つの時間帯」で起こった意外な事実を科学的に検証。

浮き上がった「命を守るための課題」と「救えた命」の可能性を探るとともに

首都直下地震など、次の大地震に向けた対策を提示する。

著者プロフィール

NHKスペシャル取材班