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内容紹介
福島県南相馬市小高に住む作家・柳美里の名作が収録された自選作品集を全六巻で刊行。
第一弾『柳美里 自選作品集 第一巻 永在する死と生』
ミリオンセラーとなり多くの反響を呼んだ「命」四部作――「命」「魂」「生」「声」を収録。
妻ある男性との恋愛と妊娠。
出産、育児。
最愛の人、東由多加との闘病。
克明に記された衝撃的な事実と感情の機微。
生まれる命と失われる「命」。翻弄される著者自身の「生」――。
運命のように引き寄せられていく登場人物たち。
医者、編集者、作家……実名で綴られた、その激しいストーリーは一時も読む者の心を掴んで離さない。
著者プロフィール
柳 美里
1968年生まれ。高校中退後、東由多加率いる「東京キッドブラザース」に入団。役者、演出助手を経て、86年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。93年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少で受賞。97年、『家族シネマ』で芥川賞を受賞。著書に『フルハウス』(泉鏡花文学賞、野間文芸新人賞)、『ゴールドラッシュ』(木山捷平文学賞)、『命』、『8月の果て』、『雨と夢のあとに』、『グッドバイ・ママ』、『JR上野駅公園口』、『貧乏の神様』、『ねこのおうち』、『まちあわせ』他多数。
写真/大森克己