KKベストセラーズではワニの本、ワニ文庫、ベスト新書として古くから親しまれている単行本や新書の書籍出版を中心とした出版社で、ウェブメディア「BEST TiMES」などの運用も行っております。
内容紹介
「苦しい」「痛い」から、「楽」「簡単」へ――常識が変わる!
1万人以上を診てきた放射線治療医が語る、がん治療最前線
放射線治療専門医として23年のキャリアを持ち、1万人以上のがん患者を治療してきた。
著者が在籍する大船中央病院は全国でも有数の高精度放射線治療施設であり、とくにSBRT(体幹部定位放射線治療)では、2000例以上という世界トップクラスの治療実績をあげている(肝臓がんで世界1位、肺がんで国内2位)。
SBRTという治療法では、治療中に痛みを感じず、副作用も少なく、外来通院もできる
――つまりがんになる前と変わらない日常生活を送りながら治療をすることができるのである。
科学技術の進歩の恩恵を最も享受する放射線治療。
その第一線で活躍する著者が、最新かつ正確ながんの治療法を語る。
著者プロフィール
武田 篤也
放射線治療専門医。1994年、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学病院、防衛医科大学校病院、都立広尾病院にて放射線治療診療を行う。2005年に大船中央病院に赴任し、放射線治療センターを開設。以降13年あまりの間に、全国有数の高精度放射線治療施設とする。SBRT(体幹部定位放射線治療)を2000例以上行う(肝臓がんは世界1位、肺がんは国内2位)。70編以上の医学英文論文に加えて専門書『The SBRT book』(篠原出版新社刊)を執筆。中東の某石油産出国の国王に呼ばれ、診療を行った経験もある。