大日本帝国をつくった男

大日本帝国をつくった男

著者 : 武田 知弘

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定価 : 1050円(税別)

  • 判型 : 小B6並製
  • 刊行年 : 2018/01/19 発売
  • ISBN : 9784584138465

内容紹介

アジアの中でなぜ日本だけが近代化に成功できたのか?

伊藤博文は日本の何を変え、何を守ったのか?

昨今、韓国人に暗殺された日本の要人というイメージが強くなっている伊藤博文。

しかし「国会」「憲法」「銀行」「鉄道」「電信」「四民平等」など、近代日本をつくったのはまぎれもなく彼である―。

明治維新150周年に、初代内閣総理大臣の功罪を追求し、「日本とは何か?」を考察する一冊!

現代日本の礎をつくった男の軌跡―

●「愛されキャラ」を発揮した少年期

●「奇兵隊」と「力士隊」

●日本を変えた「兵庫論」とは?

●韓国とどう接するか

●世界に類のない平和な「革命」

●「築地梁山泊」での熱い議論

●主権が「天皇」になった理由

●政党政治の自滅によって昭和の軍部が暴走!? etc.

著者プロフィール

武田 知弘

1967年福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。1991年大蔵省入省。1998年から執筆活動を開始。1999年大蔵省退官、出版社勤務などを経て、フリーライターとなる。歴史の秘密、経済の裏側を主なテーマとして執筆している。主な著書に、『ナチスの発明』『大日本帝国の真実』(ともに彩図社)、『ヒトラーの経済政策』(祥伝社)、『ワケありな日本経済』(ビジネス社)などがある。