国賊論

国賊論

著者 : 適菜 収

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定価 : 1600円(税別)

  • 判型 : 四六判
  • 刊行年 : 2020/04/21 発売
  • ISBN : 9784584139615

内容紹介

ポスト安倍の小泉進次郎によって
日本はぶっ壊される!

国会を揺るがしつづけた「桜を見る会」問題を皮切りに、
安倍政権はいま窮地に立たされている。

新型コロナウイルスに対する政府の動きは後手後手に回り、
海外メディアからも叩かれる始末。内閣の支持率も急降下中だ。

消費増税で日本経済の底が割れた状態のなか、
コロナショックのなかオリンピックの開催すら危ぶまれている。
国民生活はどこに向かっているのか?

さらに法解釈はじめ、安倍政権の失政や失策から、
そこには長期政権による驕りがあるのではないかと厳しく指摘もされている。

またこれまで安倍政権の熱烈な応援団だった評論家や作家が、なんと脱兎の如く逃げ出してるのが現状だ。

これまでも安倍政権を激しく批判をしつづけてきた適菜収氏が
詳細にかつ大胆に安倍政権に潜む悪を分析し、その問題の本質を抉る。

そこに見えて来たのは「国賊」ともいえる無知蒙昧な政策運営と、
「今だけ」「金だけ」「自分たちだけ」といった身内びいきによる
驕った人間たちの浅はかな利権構造があった……。

誰が日本を壊し、誰が日本を守ろうとしているのか。
その真贋を解く警世の書にして、国家や社会や人までもが
信用できなくなった時代に、どんな価値基準をもって
堂々と生きるべきかを説いた、
現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。


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著者プロフィール

適菜 収

1975年山梨県生まれ。作家。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』、『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?」(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(講談社)、中野剛志・中野信子との共著『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』(文春新書)、『遅読術』、『安倍でもわかる政治思想入門』、清水忠史との共著『日本共産党政権奪取の条件』(KKベストセラーズ)など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。https://foomii.com/00171