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内容紹介
甲子園の現場、その瞬間しか分からない空気
星稜VS明徳、松坂大輔、齋藤佑樹、暗黙の了解、スローボール……
「ガッツポーズする気力もない」――横浜高校のエースとして延長17回を投げきった松坂大輔に対し書いたスコアブックへの走り書き。
「!!」そして「涙」――1年生にして衝撃的な甲子園デビューを果たした中田翔へのコメント。
翌年、その中田を封じた「ハンカチ王子」の「ハンカチ」については何も記されていない……。
スコアブックにはその瞬間、現場にいたものにしか分からない、「甲子園が一体になって感じている空気」がある。
それは時に大きな感動を呼び、我々を興奮させる。また一方で、だからこそ巷で話題になっていたことが必ずしも甲子園における
現場の選手、監督、記者らの見るべきポイントであるわけではなかったし、その報道に違和感が拭えないこともあった。
一体、「現場」では何が感じられていたのか――スコアブックからのぞく甲子園のリアル。
著者プロフィール
楊 順行
1960年、新潟県生まれ。82年、ベースボール・マガジン社に入社し、野球、相撲、バドミントン専門誌の編集に携わる。87年からフリーとして野球、サッカー、バレーボール、バドミントンなどの原稿を執筆。85年、KK最後の夏に“初出場”した甲子園取材は52回目を数え、