自分の人生を生きられないという病

自分の人生を生きられないという病

著者 : 加藤 諦三

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定価 : 800円(税別)

  • 判型 : 
  • 刊行年 : 2015/10/09 発売
  • ISBN : 9784584124888

内容紹介

単に人から嫌われたくないために「いい人」を演じる人は、ノイローゼ・うつ病などの心の病気にかかる。この種の人は、一言でいえば、「自分が折れて(我慢して、譲って)物事を解決するタイプ」だ。だから、自身の人生の本当の諸問題を解決できない。このタイプの人の心は無理をする。できないことをやろうとする。生き方が非生産的だ。自分の人生を生きていないからだ。それに対して、人生の諸問題を解決できるタイプの「いい人」がいる。その人は本本のその人らしく生きている。このタイプの人は、自分の授かった潜在的能力を発展させる能力がある。ポテンシャルの高い人である。だから、生き方が生産的なのだ。

著者プロフィール

加藤 諦三

1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、たびたびハーヴァード大学准研究員を務め、現在、早稲田大学名誉教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問、ラジオのテレフォン人生相談パーソナリティーを約40年間続けている.