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内容紹介
ロボットは人間の生活を豊かにする味方か、それとも警戒すべきライバルか?
人類×ロボットがもたらす、まったく新しい社会のかたちとは――
かつて18世紀後半に始まった産業革命では、機械が人間の筋肉に代わることにより、ブルーカラーの地位を脅かしました。
一方で現在進行中の情報革命では、コンピューターが人間の脳に代わることにより、ホワイトカラーの地位に影響をし始めました。
そしてロボットは、人間の筋肉の機能と、脳の機能の両方を代替することができます。つまりロボットは、人間を丸ごと代替する機能を持って、人間社会に登場することになります。
これからロボットが工場を飛び出し、家庭や街中に進出していくことは間違いありません。
5年後、30年後、300年後、そしてその先には何が起こるのでしょうか?
火星探査機「のぞみ」プロジェクトを率い、「はやぶさ」搭載ローバーを開発した宇宙ロボット研究の第一人者が、起こり得る衝撃的な未来を予測します。
著者プロフィール
中谷一郎