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内容紹介
少量の抗がん剤で、副作用に苦しまず、平穏な生を、長く続ける!
日本人の2人に1人が罹るがん。治療法の3本柱の一つとされる
抗がん剤治療だが、死ぬほどの副作用に苦しむのはなぜなのか?
標準とされる抗がん剤治療の正体を明かし「極少量で副作用もなく、
延命効果を上げる」独自の治療法と実績を紹介します。
患者さん30名の経過と治療実績をCT画像付きで公開!
「現在の日本で行なわれている抗がん剤治療では、副作用を避けるこ
とはできません。抗がん剤が臨床的に「細胞毒」といわれるゆえんで
す。私は、人間の幸せや尊厳を考慮の外に置き、ただ数カ月、数日間、
命が終わるのが延びるというだけで、細胞毒といわれる抗がん剤を処
方する標準治療を続けていくことができませんでした。その体験を通
して私なりのがん治療法を考え、20年近く実行しています。それは、
「抗がん剤を可能な限り減量し、副作用を容認できる範囲内での治療」
です。……そして何よりも本書で伝えたいのは、標準と称される抗が
ん剤治療の正体です。抗がん剤治療は死ぬほど苦しいと言われるのは
なぜなのか? 抗がん剤治療を怖れ、疑問を抱いている方たちにその
実態を知っていただきたいのです。」(本書「はじめに」より)
著者プロフィール
梅澤 充
1983年、慈恵医大卒業、同大大学院入学、同大学病院第二外科入局。87年、大学院修了、医学博士号取得。同年、ノースウェスタン大学
外科留学、89年、帰国後、町田市民病院外科勤務開始。2002年、免疫治療クリニック勤務、近畿大学腫瘍免疫研究所非常勤講師。03年、両職退職。町田胃腸病院を経て現在、大塚北口診療所(JR山手線・大塚)を拠点に独自の抗がん剤治療にあたる。
日本癌治療学会会員、日本癌学会会員。ブログ「現在のガン治療の功罪」は10年以上、ほぼ毎日更新中。著書『間違いだらけの抗ガン剤治療』『使い方次第で抗がん剤は効く! 』