最強の地域医療

最強の地域医療

著者 : 村上 智彦

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定価 : 円(税別)

  • 判型 : 新書
  • 刊行年 : 2017/04/08 発売
  • ISBN : 9784584125472

内容紹介

『死病から生還した「医の超人」が語る、

医療、介護、地域、そして私たちの人生のあるべき未来! 』

――藻谷浩介氏(『里山資本主義』『デフレの正体』著者)激賞! 

財政破綻した夕張市で医療改革に尽力した医師が、急性白血病との闘病生活から生還。

患者のためになっていない病院食、高齢者に対するケア不足、無駄に多すぎる病院……

医師が患者になって見えてきた、医療の問題点とは?

地域医療の最前線で闘う医師が、高齢社会にあるべき新しい医療の形を提言する。

メディアを通じて報じられる「地方消滅」の解決、

北海道が抱える「消滅可能性都市」の再生は、医療からはじまる。

著者プロフィール

村上 智彦

1961年、北海道生まれ。医師。北海道薬科大学卒業。薬剤師免許取得、臨床検査技師免許取得、北海道薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了。金沢医科大学医学部卒業。2006年から財政破綻した夕張市の医療再生に取り組む。専門分野は地域医療、予防医学、地域包括ケア。2009年、若月賞受賞。2012年、8月にささえる医療クリニック開設。2013年、4月に医療法人ささえる医療研究所「ささえるクリニック」を立ち上げ、理事長として岩見沢・栗山・ゆに・旭川周辺をささえている。2015年12月に急性白血病を発症、再発を経て2017年2月に退院。著書に『医療にたかるな』(新潮新書)、最新刊に『最強の地域医療』(ベスト新書)がある。